水素水はインチキ!ただの水を高く売りたいだけの業者の戦略!

医療用に使われたり、企業でも社員の健康のために採用されたりしている水素水ですが、その効果には常に疑問が持たれています。なかなか水素水の効果を証明できないために水素水を扱っているメーカーには批判が集中することがあります。
では、水素水に関してどんな炎上事件があったのか見てみましょう。
そして、水素水を販売している業者の戦略についても知っておきましょう。

伊藤園の水素水の炎上事件

飲料メーカーの大手である伊藤園が水素水を販売していて、2015年11月に多くの批判を集めました。この伊藤園は高濃度の水素水を販売していましたが、その商品に対して多くの批判が寄せられました。
がっかりしたとか、怪しい健康商売についに手を出したのかなどのコメントが寄せられ、伊藤園のサイトが炎上したのです。
事実、伊藤園の水素水を宣伝するサイトでも、カロリーがないことや水素の量だけが書かれていて、具体的に健康にどのような影響があるのかかが載せられていませんでした。
これほど批判され炎上してしまったのはなぜなのでしょうか。
それは、水素水がなかなか世間に知られていない商品で、健康食品の一部として考えられているためでした。
また、大手の飲料メーカーが一部しか扱っていなかった水素水に手を出したため注目を浴びたことも原因でした。
さらに、水素水の効果や効能を薬事法によって具体的に説明することができなかったのも要因でした。
このメーカーが販売している水素水はきちんと高濃度の水素水が入っている商品だったのですが、これらの理由で炎上してしまったのです。

水素水はインチキなのか?

では、水素水は本当に効果の無いインチキ商品なのでしょうか。
残念ながら水素水は医薬品ではないので、水素水を飲むことによってどんな効果や効能があるのかを宣伝することはできません。運動の際の水分補給にいいとか、食事に気を遣っている人におすすめとか、美容や健康に関心がある人は是非飲んでください、などと曖昧にしか商品を勧めることができないのです。そのため、この宣伝だけを見た人にとってこれはうさんくさい、インチキだと感じてしまいます。

水素の体に及ぼす影響や水素水の力の研究というのは2007年から本格的に始まり、まだ研究の途上です。水素水の科学的根拠は?こちらで詳しく説明されています⇒水素水サイト そのために、実際はインチキであるとか無いとかまだ結論づけることはできません。現状Twitterなどで大きく水素水ネタが横行しているのも水素水の効果のほどとうたい文句が比例していないからでしょう。 一説には効果がでる前に飲むのをやめてしまうからと言いますが効果が出ないのに飲み続けることのほうが困難です。難しいところです。

日本トリムの水素水サーバーの件

水素水を作り出すサーバーというのは多くの企業から10万円から30万円もの高額な価格帯で販売されています。日本トリムがアルカリ還元水浄水器というサーバーの訪問販売を行っていました。350000円という高価な値段で販売し被害者からクレームが多発し摘発されました。 このサーバーでつくった還元水にイソジンをいれると色が薄くなり還元水であることを証明していました。ところが、イソジンは還元作用をに反応するものであって水素の有無を証明するものではないのです。そのため、公正取引委員会から摘発を受けるハメになったというわけです。

別の水素水の飲料メーカーはパウチタイプの水素水をマルチ商法で売っていましたが、あまりにあくどい商売方法のために消費者庁から業務停止命令を受けました。
例えば、1ヶ月飲み続けることによってどんな病気でも良くなっていくとか、2人紹介して、一人でも一定以上の売り上げを達成したら40万円前後をたった一月で稼げるとか宣伝していたのです。
水素水関連の業者の戦略は消費者の無知につけ込んで儲けたいというものと言えるでしょう。このように水素水関連には詐欺的な企業が多くあり、ネットで簡単に炎上してしまいやすい状況が整っています。
消費者から疑われやすい商品というのはいつでもネットで炎上してしまう危険性をはらんでいると言えます。