日本人が知らない海外の炎上事件トップ5

日本ではあまり放映されませんが、海外でも色々な炎上事件が起きています。
特に世界的に成功している企業が関係した炎上事件などが多く起きていますので、ここにそのトップ5をまとめてみましょう。
炎上事件によって時代の動きなどがよく分かります。

・炎上事件5位から3位

まずは2013年にアメリカのボストンのマラソン大会で起きたテロ事件で起こった炎上事件です。
このときに大手の衣料メーカーが販売していたTシャツにボストン虐殺というプリントが施されていたのです。
このメーカーはすぐに商品を回収し、そのプリントのTシャツの販売を中止しましたがかなり非難を浴びました。
もちろん、このメーカーはボストンでテロが起こることを予言していたのでも、指示していたのでも全くなく、虐殺の別の意味である大逆転勝利を意図してTシャツを作っていたのですがあまりにタイミングが悪すぎました。
結果として消費者から大ブーイングを受け炎上してしまったのです。
別の炎上事件は、強迫性障害という病気をパロディにしたセーターを販売していたメーカーが非難されました。
このセーターが、強迫性障害を患っている患者やその家族から大非難され炎上しました。
別の炎上事件では、硫黄島の戦いをバスケットの選手と掛け合わせたパロディTシャツが非難されました。
戦争というのは何年経っても参加した兵士やその遺族にとっては嫌な思い出です。時間が経ってもそのときに受けた心の傷は癒えませんし、人類の歴史としても戦争は完全に負の遺産となります。
その戦争をパロディにしたと言うことでかなり否定的なコメントが寄せられ、このTシャツは販売中止となりました。

・炎上事件2位から1位

あるアパレルメーカーは、アメリカのとある大学の名前を入れたスウェットシャツを発売しました。
しかし、そのスウェットシャツは血まみれのデザインだったのです。
実はこの大学は1970年代のベトナム戦争の時代に、戦争に反対する大学生たちが射殺されるという事件の舞台だったのです。その痛ましい事件についてこの大学関係者は忘れたことがないのにもかかわらず、その大学の名前を入れた血まみれのスウェットシャツを発売するという理解しがたいことをしてしまったのです。
当然のことながら、このアパレルメーカーは全米から非難され大炎上してしまいました。
最後の炎上事件は、あるアメリカの大手スーパーマーケットのケーキ売り場で、注文を受けて作ったケーキがイスラム国を支持するようなものだったと言うことで大クレームを受けたというものです。
実は、これはケーキの注文を受けた定員がイスラム国のロゴマークをよく理解していないことが発端で起こった炎上事件でした。
しかし、このスーパーで作られたイスラム国のロゴ入りのケーキがネット上に公開され、世界中からクレームが寄せられるという結果になってしまったのです。

・炎上事件が起きてしまう原因

日本だけではなく世界で炎上事件が起こり続けているその原因はいったいなんなのでしょうか。
まず、世界的な大手の企業がSNSの怖さに関してまだまだ危機管理が足りないと言うことです。
自分たちが販売する商品がどのように人々に受け止められるかをしっかりと事前にリサーチするべきでしょう。
ただ、あまりに市場の様々な反応を意識しすぎるととんがった商品を販売しにくくなるのも事実です。
市場の反応と市場に切り込む姿勢のバランスを取るのが非常に難しい時代に入ってきているということができるでしょう。
炎上事件というのはほとんどの場合が匿名のネットユーザーからの批判によって始まっていきます。それで、各人がある種責任を負わなくてもよい環境の中でどんどん意見をいうことができるのがネットの特徴なので炎上事件がこれからも続いていくと考えられます。
ただ、ネットを使うユーザーも匿名であれば何を書いても良いと言うことではなく、調べれば個人を特定することができるということを意識しながら、責任を持って発言していくことが求められるでしょう。